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■【タイバニ】 とらさんとうさぎさんとあねさんと 【SS】

はい。

今更過ぎますが、タイバニ見事にはまりました(゚∀゚)
だって、ねェ。最近の拙僧(誰)の傾向を知る人は「やはり」だろうけど、鏑木さんがおいしすぎるんですもの(´∀`)
かわいいよ、おじさん。
かわいすぎてもう、おじさんにちょっかい出したくてたまらなくなりましたよ。

子持ちヒーローというと、真っ先にアバレンジャーのアバレブラックを思い出すワタクシですが、思えばこの手のアニメで子持ちヒーローが主人公(でいいんですよね?)って初めてじゃね?
知らないだけかもしれないけどw

まだ第一話見ただけですが、ただいま絶賛テレビ恐怖症なため、リハビリも兼ねて徐々に追いかけていきたいと思います。
(どのくらいテレビ恐怖症かと言いますと、テレビから音がするだけで発狂寸前。OPもトリコも見られない(´・ω・`))


そんなタイバニど素人が、うさぎさん視点で兎×虎なSSを書こうってんだから、いい度胸だなと^^#
いろいろ間違えていますが、ごめんねー(´∀`人)










「度胸だけは買うぜ」というかたは、続きをドゾ━━━(゚∀゚)━━━!



























「最初はものすごくキライだったんですよね」
「フゥン...」

 バーナビーは誰に言うでもないつもりで言葉を紡ぐが、ベンチに座るバーナビーの傍らでネイサンが艶めかしく腰を揺らしながら何気ない相槌を打つ。
 バーナビーの口調と表情が真剣な分、話を聞いているか否かという短い返事は時として相談者の怒りを買うこともあるが、ネイサンはバーナビーがこの問い掛けに何を求めているか把握している。だから、敢えて気のない返事をしているのだ。
 目の前にいる見目麗しき金髪の青年ヒーローは、ただ話したいだけなのだ。それは、誰にも言えない、けれど伝えたい相手がいる、だからこそ言えない言葉。
 ネイサンに話したのは正解かもしれない。
 見た目とは裏腹に、世話焼きではあるが決してお仕着せはしない、その性癖と容姿故に人の深層心理を把握することに長けているネイサンだからこそ、バーナビーは己の内にくすぶる思いを口にして構わないと踏んだのだ。どのような痴態でも、ネイサンなら偏見の目をもたずに、真剣に話を聞いてくれるだろう、と。
 それは決して間違いではないのは、気のない返事の割に目の色は真剣そのものであったのを確認したから。バーナビーにとって、それだけで充分だった。
 何せ、このたびの愚痴はヒーローとしてのビジネストークではなく、バーナビーのもっともプライベートたる部分のことである。誰かに言いたいとは思っても、下手な相手には聞かせられない。

 ――――ましてや……

 同じ世話焼きで、おせっかい焼きで、面倒見が良い「おじさん」の顔が、バーナビーの脳裏に過ぎる。
 途端、それまで固かったバーナビーの表情と雰囲気が、かすかに柔和になったのを機敏に察知したネイサンは、かすかに驚愕した表情を浮かべるが、すぐにそれを引っ込めて慈しむような目でバーナビーを見つめた。

「本当に…本気で惚れちゃったワケね」
「……どうかしてますよね、ボク」
「まったくよ」

 珍しく眉間に皺寄せて苦渋を浮かべるネイサンの表情に、今度はバーナビーが驚いた。

「あーんな、ガサツで身勝手で暴れん坊で我が侭でお節介で人の話は聞かない男の、どこがいいのよ」
「んー。ガサツで身勝手で暴れん坊で我が侭でお節介で人の話は聞かないところですかね」
「あっらァ…。アタシに惚気とか、本当にカワイイ坊やねェ」
「すいませんね、可愛い気がなくて」
「いいえ~。本当にごちそうさまよ。あてられちゃったわぁ」

 高い天井を仰いで額に手を当て感嘆の溜息を漏らすネイサンのわざとらしいほどの挙動に、バーナビーが訝しげな顔をしてゆっくりと立ち上がる。

「どういう……?」
「口止めされてたんだけど馬鹿馬鹿しいから……。簡単に言うわ。この前、タイガーちゃんからもまったく同じ惚気を聞いたのよ。相手は……」

 ネイサンの言葉の溜めに、バーナビーが息を飲む。
 あの男の性格からすれば、誰が惚れてもおかしくないし、情にほだされて誰かに惚れてもおかしくない。
 相手が子持ちであることは、把握はしている。そして何より、子煩悩であることも。
 女が相手では、バーナビーには勝ち目はない。
 ネイサンの続きの言葉を聞きたいような聞きたくないような。

 それほどの時間は経っていないはずなのに、やけに静寂の時間が長く続く。
 握りしめた拳は汗ばむ。固唾を飲み込んだ喉が痛む。

 ネイサンの綺麗に整えられた指が、バーナビーの鼻に当たる。

「クソ生意気な新人だけど、どうしても気になってしょうがない、んですって」
「……ボク……ですか?」
「アナタ以外に誰がいるっての?」

 呆然と佇むバーナビの背後に回り、ネイサンがバチッとバーナビーの細腰を叩く。スーツ非装着とはいえ、ネイサンもヒーローである。すっかり気が抜けていたバーナビーは、その強烈な一撃をモロに喰らい、背筋をのけぞらせてぐぅと呻いた。

「ガサツで身勝手で暴れん坊で我が侭でお節介で人の話は聞かないようなヤツだから、自分からは決して言わないわよ。せいぜいアナタから押して押して押しまくってあげなさい」
「あ、ありがとうございます!」

 言葉に詰まったのが、痛みのせいか緊張からかは、わからない。
 ただ、素直になれない二人にこうして振り回されるのも、それはそれで悪くないかな、と、ネイサンは 走り去るバーナビーの背中をほんの少しだけ満たされる思いで見つめていた。





【おしまい】




後日談

「……まさか、虎ちゃんの方が掘られるとはね……」
「うるせぇよ……」

 半泣きで尻を押さえつつ、それでも余計なことをしてくれたとばかりにネイサンを睨む虎徹に、ネイサンはただただ呆れるしかなかった。










自分で書いてて、兎×虎とは何か違うと思った(・∀・;)<ゴメン
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■コメント

■Re: 【タイバニ】 とらさんとうさぎさんとあねさんと 【SS】 [ももすけ]

桂花さんの新作SS!v-10
タイバニ大流行ですね~。HDDに録画はしてますが、まだ2話しか見てなくて、でも何だかハマる予感…。
○○恐怖症、人に理解してもらえにくいのが辛いですよね。
当方10年来電車恐怖症で、あえて立ち向かうこともせず今に至るです(+o+)
無理しないでくださいね~。

■>ももすけ様 [桂花]

かなり間違っているタイバニだとは思いますが、苦笑いされてでも読んで頂けて幸いです(´∀`)
○○恐怖症というのは、マイナーになればなるほど理解してもらえないというか、他人様の当たり前が当たり前でなくなるというのもまた辛いという...
お互い無理せず、適当にいきましょー
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設置:2009.06.21

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