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■【戦国BASARA】 最も危険な遊戯 第二十五話 【小×政】 ※R-18

うをををををっっっっ!!
漲るぅぅああああああぁぁぁぁっっっっ!!!!


こんにちは、腐れ忍者です。
SSのつもりがだらだら長引いてしまったこじゅまさ長編も、書き出してから2ヶ月になろうとしております。
一時は終わりの見えない迷走状態となり、もう止めようかと何度も思いましたが、コメントや拍手を戴くたびに「頑張ろう!」と奮起することができました。
これも、ひとえに陰に日向にと応援してくださる皆様がいてこそです。
本当にありがとうございました。

……といいつつ、まだまだ終わらないのですが(爆)
でも、目処が立ってきて、気分的にはすごく楽。

まだまだ続きますが、最後までお付き合いくださいませ。
もう少しの辛抱ですよ~。



「Are you ready,guys!!??」

 ↓
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 轟音と共に砕け散ったのは、政宗達の居た牢の格子だけであり、政宗は頭蓋骨ばかりでなくかすり傷すら負わなかった。
 秀吉が突っ込んできたとき、政宗は左半身を少し捻るだけで秀吉の突進をかわし、その威力を自分達を閉じこめていた牢の格子へと向けさせたのだ。
 秀吉も半兵衛も轟音と政宗に気を取られていた為、天井の格子から落ちてきた小型の手裏剣に気付いたのは、小十郎だけであった。
 小十郎は音を立てないよう細心の注意を払い後ろに下がると、後ろ手で手裏剣をたぐり寄せる。
 幸い、小十郎の所業に、秀吉や半兵衛が気付いた様子はない。
「Thank,you…豊臣。随分派手に牢をブチ壊してくれたよな」
 調子上がりの口笛と共に皮肉を言う政宗。半兵衛は歯ぎしりをひとつすると、怒りを押さえようと大きく息を吸い込んで鼻からゆっくりと吐く。
「まさかこの程度でキミ達が自由になったとか、思っていないよね…?」
「それは…確かにな」
 そう言いつつもどこかに余裕のある政宗の表情に、裏を感じた半兵衛はそれとなく背後を窺った。
 小十郎は後ろ手に縛られたまま、まだ座り込んで半兵衛を睨み上げている。まだ動く気配はない。
 視線ですら意思の疎通がなかった事を確認し、半兵衛は改めて政宗と対峙し睨み付けた。
「今、牢から出られたところで、キミ達の状況が全く変わったわけではないんだよ? 何故そこまで僕たちに反抗する? 豊臣に従えば…いい…のに…」
「半兵衛ッ!」
 半兵衛の言葉尻が苦しげになってきたため、秀吉は弱みを隠すように強く叫び、半兵衛の声をかき消す。
 そのような小細工に騙される政宗や小十郎ではなかったが、流れが自分達に向かっていることを感じ取り、悟られないように意思疎通を図った。
「俺が従うのは、お仕着せの命令なんかじゃねェ! そうすると誓い合った…約束だっ!」
 雷のような政宗の声に、秀吉も半兵衛も気圧されそうになる。
「民を守れない奴が…、約束すら守れない奴が、人の上でのうのうと胡座かいてられると思ってンじゃねェッッッ!!」
 政宗の左目が、蒼く鋭く輝く。迅雷のような力強い言葉には、一片の迷いもない。



 奥州の最北にある小さな農村では、すでに雪がちらほらと降り始めていた。
 農民達は冬越しの支度に、忙しく働く。
 その中を、背丈の小さい少女が大人顔負けの荷物を抱え、忙しそうに走り回っていた。
「いつきちゃ──ん! 精が出るなァ!」
「ンだ。今年は雪がたんとこ来そうだもんな。早く冬支度終わらせちまうべ」
 天真爛漫ないつきの笑顔に、居合わせた皆が癒される。
 ふと、何かに気付いたように、いつきが顔を上げて天を仰いだ。
 空は鉛色で、相変わらず雪が舞っている。
「いつきちゃん。どしたね?」
「…お侍…さん……?」
「はァ?」
 いつきの後ろを歩いていた男は、いつきの呟きに怪訝そうな顔を浮かべたが、いつきは相変わらず鉛色一色の空を見上げていた。
 一瞬、蒼い稲妻が走ったような気もしたが、誰もが気が付かないか、気付いても気のせいかと思う程度だった。
 だが、いつきにははっきりと見えた。
 稲妻と共に天空を駆ける、蒼き龍の姿を。
「片目の…お侍さん……」
 いつきの独白に、男たちは顔を見合わせ、ニコリと笑って頷き合う。
「ああ…。伊達様かぁ。あの方のおかげで、オラ達今年の冬は楽に越せそうだべなぁ」
「んだ。あの方は、約束を守ってくだすった。オラ達のようなしがない百姓相手でも…」
 皆が、楽しそうに独眼の領主を褒め称え、談笑する。
 いつきには、彼らの会話は聞こえなかった。
 なぜなら、彼女の耳には、低く身体を心に沁みる蒼き竜の声だけが響いていたのだから…
「お侍さん…。オラ達の米、また食ってけろな…」
 西へと向かう勇ましき蒼竜の姿を、いつきは熱い眼差しで見送った。



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【続くの♪】


途中でどうなるかと思ったけど、最終回見えてきたわ。
まあ、どのくらいで終わるかは見当つかないけど←無計画すぎ



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■コメント

■ [せうる]

クライマックスが近付くにおいがプンプンしますー!
楽しみw
やっぱ桂花さんのとこの政宗はかっこいいです(≧∀≦)

いつき親衛隊員のせうるは、いつきちゃんが出てきてくれただけで和みまくりました(*´д`*)

■>せうるさん [桂花]

いやん、そんなかっこいいだなんて……(≧∀≦)
拙者、ただの腐れ忍者でござるy…って、筆頭のことですか、そうですか。
元がかっちょえーんですから、しょーがないんですよ(≧∀≦) ノシバンバン
でも、せうるさんちの政宗たんも、かわいくて仕方ないッス!
つか、アレはもう反則。
小十郎になって、お持ち帰りしたいっ!

いつきの出番、今回はこれだけです。ゴメンナサイ。
でも、これから最終回にかけて、他のキャラもちょこちょこ出てくる予定ですので、お楽しみに^^。
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