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■【戦国BASARA】 最も危険な遊戯 第二十四話 【小政】 ※R-18

さて。
『落書き腐ログ』のはんなり劇場も終わりましたので、こじゅまさ劇場に本腰入れて行きたいと思います。

再開初っ端でgdgd書き散らかしたくないので、拍手レスだけ。


>内緒拍手コメ様(反転推奨)
相変わらず返事遅くてゴメンナサイ;;
まさかの瀬戸内逆転画像には噴き出しましたが、責められるチカの顔に欲情したのは内緒にしてください←

そして、やっとのこと、こじゅまさ再開しました。お待たせです。
まだ伊達主従も豊臣主従も尻出しっぱなしですが、拙者の目はもっぱら片倉様の美尻に釘付け←
だって、あの細腰と後ろ姿は、犯罪的だと思いませんか?
そう思うのは拙者だけですか、そうですか。







こちらもクライマックス☆ジャンプです。おら、頑張る(`・ω・´)
 ↓
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 この場にいる者達は、誰も彼も呆然としながら政宗の笑う声を聞いていた。
 政宗の笑い声は、猿轡を噛まされながらも周囲に響き渡る。
 いつまでも続くくぐもった中にハッキリした侮蔑の籠もった笑いに、半兵衛の柳眉がつり上がる。
「笑っていられる状況なのかい? 伊達くん…」
 見下すような半兵衛の言葉のどこかに、刺々しい怒りが隠る。
 政宗は一瞬、チラリと半兵衛の方を見上げたが、すぐさま顔を伏せ再び笑い出す。
 半兵衛の歯ぎしりが小さく鳴ると、秀吉はさっと顔色を変えて半兵衛の方に顔を向けた。
「囚われの身の分際で、秀吉や僕を笑い者にするつもりかッ!」
「半兵衛、止せッッ!!」
 秀吉の制止も間に合わず、半兵衛は壁に立てかけておいた凛刀を手に取り、政宗に向かって振り下ろす。
「政宗様────ッッ!!」
 小十郎の悲痛な叫びが、牢獄に響き渡る。
 だが、小十郎の心配を余所に、半兵衛の狙いは政宗の命ではなかったようだ。
 狙い違わず、凛刀の切っ先は政宗の猿轡を切り裂き、左頬に一条の赤い筋をつけた。
「説明してもらう必要があるようだね。その笑いの意味を…」
 口元は笑ってはいるが、仮面の奥にある瞳が笑っていないことを、傍にいた小十郎は見て取った。
 二月近く毎日のように顔を合わせていたからわかったことだが、対峙する相手に余裕で構える半兵衛が、これほど余裕をなくす姿を見たことはない。
 小十郎は改めて己が主に視線を向ける。
 愉快そうに無邪気に笑う政宗。
 もう一度半兵衛に一瞥をくれると、銜えていた猿轡をブッと吐き出す。
「これが…笑わずにいられるかってンだ。…確かに強い奴は生き残る。弱い奴は淘汰されていく。だが、テメェ等は根本的な所を、なーんにも見ていねェンじゃないのか…?」
「…なんだと…?」
 半兵衛と秀吉が同時に呟く。
「小田原のメシは不味かっただろ、小十郎」
 政宗の言葉に、小十郎ははっとなった。
 ──そういうことか…
 政宗のたった一言で、小十郎はすべての意図を理解した。
 政宗様は決して諦めていない。
 ならば、臣下たる自分が諦めてどうする!
 小十郎の瞳に、野生の光が戻ったのを見て、政宗はニヤリと口端を歪めた。
 格子越しに見下ろす半兵衛は、努めて平静な顔をしているが、内心の動揺は易々と見て取れる。
「小田原城を陥落させて二月近く。だが、街道沿いには山賊が跋扈し、百姓達は頻発に一揆を起こす。領民を見下している為政者が、領民に慕われるわけがねーだろが」
「領民など、我等にとって取るに足らぬ弱き者。彼奴らがどう足掻こうが、歯牙にもかからぬわ」
「だから馬鹿だっつってんだよ、テメェ等は」
 秀吉の反論を、政宗は鼻で笑い飛ばす。
 銀色の筋が光り、今度は政宗の右の頬に赤い糸が走る。
「秀吉や僕を馬鹿にするのはやめたまえ」
「AAh-Hah? 馬鹿を馬鹿っつって、何が悪い」
 見下ろしているのは自分達のはずなのに、政宗のこの威圧感は何なのだろう。
 政宗の左眼が、蒼く光る。
「民百姓を馬鹿にすんじゃねェぞ!! 何のための為政者だッ! 何のための上のモンだッ! あいつらがいてこその為政者のクセに、奴らを見下してンじゃねェ!!」
「口を慎みたまえ!!」
 半兵衛が凛刀を振り上げると、それまでピクリとも動かなかった小十郎が腰を一気に叩き上げ、半兵衛の中に押し込んだ。
「あっ…!!」
 突然中を突き上げられた半兵衛は、仰け反ってよろめき、凛刀を落としてしまった。
 ニヤリと笑う小十郎を見下ろし、半兵衛はキッと睨み付ける。
「邪魔をしないでくれ、片倉くん!」
「政宗様に手出しはさせねェ!!」
 気迫の籠もった小十郎の啖呵に、優位な立場にいるはずの半兵衛は気圧される思いがした。
 これからどうなるにせよ小十郎と繋がったままでは分が悪いと考え、腰を浮かして小十郎から離れ、改めて政宗に向かい合う。
 這いつくばりながらも、自信と尊厳に満ちあふれた政宗の表情を見て、半兵衛はどこからその自信がくるのか不思議で仕方がなかった。
 前後にいる二人の視線から、その意を察した政宗は、不敵に笑うと話を続けた。
「土の匂いを知らねェテメェ等に、百姓達の本当の強さなんてわからないだろうな。織田だ豊臣だ伊達だなど、そんな細けェこと言っている奴らに、あいつらの大きさも強さも見えるもんかッ!」
「刀も鉄砲も剛力も持たぬ、地面にしがみつくだけの輩が強いと言うかッ!」
「だから、何も見えてないって言ってんだよッ! テメェもいっぺん、這いつくばってみるか?」
 叫ぶなり、政宗は腰を右に捻り、水月に向かって思い切り蹴りこんだ。
 鍛え上がられた秀吉の腹筋と大胸筋の間にある、ほんの隙間に、政宗の踵が勢いよく捩り込まれる。
 秀吉の呼吸が止まると同時に、蹴込みによって繋がっていた部分が離れ、勢い余った政宗もまた格子に頭をぶつけてしまう。
 頭を打ち、フラフラとしている所へ、巨大な秀吉の拳が、政宗の頭を目掛けて振り下ろされた。
「秀吉! ダメだッ!」
 半兵衛が精一杯の声を張り上げ、制止させようとする。
 同時に、大きな破壊音とともに塵屑が舞い上がり、二人の主人の姿を隠した。



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【まだまだ続くぉ】


かなりどうでもいい一文に、丸一日を費やす馬鹿忍者。
それはどこかは、教えてあげない。(自分が情けなくなるから)



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