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■【戦国BASARA】 狼たちの挽歌 前編 【小×政】

政宗様15歳、小十郎25歳。
政宗様初陣時のお話。

自分で書いておいてなんですが、ちょっと…アレ…です。(←何)
なにがどうヤバイことになっているかとは、上手いこと言えませんが、何となくヤバイ自分に拙者がオロオロ
(´ー`)y─┛~~ ←オロオロしている腐れ忍者のAA 

タイトルの元ネタである『男たちの挽歌』
…どんな話だったか、マジで思い出せない;
一時期、阿呆みたいにどっぷり見ていたのに? 何で?
あー…
チョウ・ユンファがかっこよかった!!(そっちかいっ)






(脳みそが)すごく…ヤヴァいです……
 ↓
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今更だけど、小十郎目線だと書きやすいなと。






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 初陣での活躍が華々しく、輝宗様よりも「そなたが居れば、伊達家は安泰」とまで言われ、満更でもなさそうだった政宗様だった。
 しかし、功労賞の時にも感じたが、喜色満面で戦功を語り合う政宗様の横顔に、言いしれぬ不安を感じたのは、果たして俺の気のせいだったのか。
 宴も終わり、皆それぞれに自分達の部屋に戻った。
 俺は、まだ飲み足りないと仰る政宗様に誘われ、こうして二人で杯を交わしている。
 二人きりになると、政宗様から感じた違和感がより一層と際だち、俺は政宗様と差し向かいで酌み交わしていることすら憚られるような気がした。
「此度の活躍は、真に見事にござりましたな」
 幾度となく繰り返されたであろう政宗様への賛辞も、いい加減飽きてきたのか、俺の言葉に政宗様は露骨に顔をしかめる。
「小十郎までそう言うか…」
「申し訳ござりませぬ。しかし、先程から拝見しておりますと、何かこう…ご不満なご様子にあらせられますが、如何なされたのですか?」
 俺の言葉に、政宗様は一瞬驚いた様子を見せたが、すぐに顔をお伏せになって、俺の方を見ようともしない。
「何でも…ない。…それにしても、少し酔ったようだな。もう下がっていいぞ、小十郎」
「は?」
 いつもなら、ここで俺は政宗様に抱きかかえることを命じられ、共に巫山の陽で行雨となり、旦には朝雲となるのが当然となっていたのだが、この日は珍しく俺に退室を命じた。
「聞こえなかったのか? もう下がっていいっていったんだ」
「……承知いたしました。では、失礼仕ります」
 半ば怒気を孕んだ政宗様の口調に、俺は言われた通り黙って下がるしかなかった。
 廊下に座り、襖を閉めるときにチラリと見えた政宗様の横顔は、月に照らされていたせいか美しくも儚く、今にも手折れそうであったが、俺には何もできない。

 翌晩も、その次の晩も、俺は政宗様に呼び出され酒を酌み交わすが、その間に言葉はなく、ただ緊張だけが走る。
 言葉もなく、寄り添うでもなく。
 ただただ酒を酌み交わすことを一刻ばかり続け、酔ったと言っては俺に退室を命じる。
 昔から、政宗様の心中は推し量れるものではなかったが、今回の事ばかりは変に胸騒ぎを起こす。
 今日もまた、政宗様に呼びつけられ、酒の相手をする。
 相変わらずの静寂の中、酒をすする音と燭台の芯が燃える音だけが、部屋に響く。
 連日の静寂に堪えきれず、痺れを切らしてしまった俺は、杯を床に置いて政宗様の方へと膝を向けた。
「一体、どうなされたというのですか」
「別に。ただ、小十郎と酌み交わしたかっただけだ」
「……本当にそれだけにござりまするか?」
 酒を飲むことだけではないことは、重々承知の上である。
 政宗様とて、俺が見抜けぬとは思ってもいないはずだ。
 それでも、我が主は平然とシラを切り、視線を宙に漂わせている。
「……酔ったな。下がって良いぞ、小十郎」
 嘘だ。
 政宗様が酔う程、杯は進んではいない。
 それは顔色を見ても明らかだった。
 俺は何か言おうと顔を上げたが、政宗様の隻眼は射殺さんばかりに俺を睨み付ける。
 こうなってしまっては、家臣である俺には何も言えない。
「…御意」
 俺は深々と一礼すると、いつものように音もなく部屋を出た。

 ずっとこんな調子ではぐらかされていては、肌を触れ合わせるどころか心までがすれ違う。
 梵天丸様だった頃と比べ、身も心も大人になられたが、ただでさえ聡い頭脳まで研ぎ澄まされ、もはや俺の手には届かなくなってしまったのではないかと、一抹の寂しさを覚える。
 いつまでも靄がかった気分で寝付けない俺は、何とはなしに城の中を徘徊していた。
 誘われるように政宗様のお部屋の前まで来てしまったが、お呼びが掛かったわけではない。
 中の様子が気になりつつも、俺は部屋の前を素通りするつもりであったが、部屋の中から聞こえた音に、不意に足を止めた。
 それはかすかではあるが、政宗様のお声であった。
 しかも、俺だけが知っているはずの、甘美で艶めかしい声。
 ──まさかっ!
 その「まさか」を頭の中で全力で否定しても、拭いきれない不安が残る。
 俺はそっと部屋の入り口まで足を運び、ゆっくりと閉じられた襖に隙間を開け、中の様子を窺う。
 中の様子に、俺は驚愕を覚え思わず声が出そうになったが、危ういところで口に手を当て声を止めた。
 部屋の中央で、布団にも入らずに寝転がっている政宗様。
 乱れた着物の衿に自らの手を入れ、大きく開かれた足の間にもう片方の手を宛い、身体をくねらせ腰を振る。
「はっ…! ふっ…、あぁ…ンッ!」
 身体の中で疼くものを、こうして一人で慰めておられたのか…
 家臣にあるまじきこととはいえ、俺は主であり恋人でもある男の自慰行為を、襖の隙間から覗きつつ、動くことができなかった。
 そのあまりにも淫らな姿は、儚げでもあり、美しくもあったから。
「ふぁ…ン、こじゅ…ろ……っ!」
 艶っぽく俺を呼ぶ声に、思わず身を強ばらせ術に掛けられたように固まった。
 だが、政宗様は俺が見ていることに気が付かないのか、相変わらず欲望の赴くままに手と身体を動かしている。

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【というところで、続く】


どこが『狼の挽歌』なんでしょうね? と思った方は、後半にご期待ください。
……うん。たぶん後半には。←


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