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■【戦国BASARA】 お題『ただ、こっちを見て欲しいだけ』 その一 【小×政 エ/ロはない…かも】

またまたお題より。

■ 奪いたい愛5のお題 ■
から、
『ただ、こっちを見て欲しいだけ』
をチョイスしました。

テーマである『奪いたい愛』は、お館様に懸想しまくっている幸村のすべてを奪いたいと思っている佐助の話で統一して、もうひとつのお題テーマである『小悪魔な人』を小十郎×政宗で統一しようかと思ったのですが、雑食悪食の悪い癖で
「別にCPまで制限すっごとねぇべ?」
と、エセ秋田弁で、ほじねぇごと考えでみだ。←しつこい


そんなわけで今回は、自分の中で決めたテーマとして、
『狂気に駆られる政宗と、黙って追従する小十郎』
というものも、付け加えて書くことにしました。
政宗様には、狂気を帯びて暴走しまくるというシチュが似合うと思います。
普段はそれを厳しく諫める小十郎ですが、その小十郎が政宗の暴走をあえて止めない状況ってどんなだろ……と考えた時に浮かんだのが、政宗公の母・義姫との確執があったという伝説。
うん。なかなかおいしい話かもしれない。

というわけでェ! かなりの妄想を混入したお話を、筆頭のお誕生日企画の一環としてつらつらと書きたいと思います。
SSで済むか否かは、甚だ疑問。

ブログ一発書きですので、自分でもどうなるかわかりません。←


いつもだって行き当たりばったりでねぇべか? と思っても、黙ってポチするのが漢ってモンですぜ。←
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ああ 私のかわいいぼんてんまるよ

どうしてそなたは あのときしんでくれなかったのだ

そなたさえ そなたさえいなければ

私はいとしい人をうしなわずにすんだかもしれぬのに

もういちど

もういちど この母の手でしんでおくれ

それが せめてもの そなたにたいする 私の愛




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 伊達小次郎、謀叛!

 その報せは、城内を一気に揺るがした。

 奥州に覇を唱える筆頭・伊達政宗の食事に毒が混入され、政宗がそれを食したことに事件は端を発する。
 幸い、政宗がすぐに食事を吐いたことと解毒剤が間に合ったことで、政宗は一命を取り留めることができたが、城主の食事に毒が混じっていたことは、手違いでは済まされない。
 普段ならば、板場の者が作った食事は、毒味役を経て政宗の前に膳が運ばれる。
 型どおりの作法を嫌う政宗だが、さすがに毒殺は洒落にならないと、こればかりは手順に従っているのだ。

 では、何故に、今回の事件が起こったのか。
 
 政宗の弟・小次郎は、その日の狩りで大物のイノシシを召し捕った。
 初めての大物を、小次郎は政宗に献上した。
 小次郎の手柄だからと、その日は珍しく二人の母である保春院が腕を振るうこととなった。
 城主の御母堂が手ずから調理なされたものに、毒など入っているはずもない。
 誰もがそう思っていた。
 政宗自身もである。
 だが、そんな皆の思いを、保春院はあえて裏切ったのだ。
 母親自らの手による、伊達家当主の暗殺。
 寸でのところで企みを阻止したのは、小次郎であった。
「兄上! その食事、食べてはなりませぬ!」
 長い廊下をけたたましく走り、叫びながら食事の席に、血相を変えて飛んできた小次郎。
「毒が盛られております! すぐに吐き出してくださりませ!」
 すでに何口か食していたが、政宗はすぐに口の中の食べ物を吐き出した。
 しかし、食べた分の毒が回り始め、政宗は頭痛と目眩と吐き気を訴え、のたうちまわる。
「政宗様っ!」
「政宗っ!」
 陪席していた片倉小十郎と伊達成実が、政宗の元に慌てて駆け寄った。
「成実、これを」
 そう言って小次郎が従兄である成実に渡したのは、小さな瓶。
 訝しげな顔を浮かべつつも、成実は小次郎から小さな瓶を受け取る。
「何だ、これは」
「解毒薬だ。早く兄上に」
「うむ。…政宗、しっかりしろっ! 今、薬を飲ませてやる!」
 政宗を介抱しながらも、小十郎は小次郎の行動を怪しんだ。

 ──準備がよすぎる。

 食事に毒が盛られていたなら、もっと早くに発覚してもよいはずだ。
 それに、駆けつけてきた時にはすでに解毒薬を持っていた手際の良さが、どうにも引っ掛かる。
 だがまずは、政宗の安否が先決である。
 嘔吐物で汚れた服を脱がせ、呼吸が楽に出来るよう、残った服の紐を軽く緩めた。
 小十郎はぐったりとしている政宗を抱き上げ、成実から受け取った薬を口に含むと、慣れた手つきで政宗に口移しで流し込む。
 毒が回った苦しさからか、最初は暴れるように抵抗していた政宗だったが、抱き留めているのが小十郎だと気付くと、苦しみを堪えて何とか正気を保ち、口移しでの薬も素直に飲み込むことができた。
 三人が固唾を飲んで見守る中、政宗の顔色が少しずつ良くなっていく。
 政宗が一命を取り留めた事がわかると、三人は心の底から安堵の溜息をもらした。




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やっぱり続いたァッ!






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