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■【戦国BASARA】 『チカ×政+こじゅ』 第一話

武田軍モノの最終回では、汐さんに申し訳ないことをしてしまったので(でも反省はしていない)、お詫び代わりにひどく遅れた引越祝いのプレゼント企画。
武田軍に集中していたため、遅々として進まず、ようやく少しだけ日の目を見せることができました。
ずっと前、汐さんと「チカと政宗がイチャコラしているのを知った小十郎が、政宗様にお仕置きする」というシチュエーションを語り合い、激しく萌えたワシが、長い間脳内で暖め、少しずつ書いていました。
汐さんが考えているモノとは随分かけ離れたものになってしまうと思いますが、そこは月煌程度で許してください。

チカちゃんと政宗がイチャコラしてしまいましたが、櫻井さん所のナリ様はお許しになるだろうか…
それだけが心配です。(←あんまりしていない)

基本、さっくり読めるギャグ物路線で行こうと思っています。







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では、はじまりはじまり~♪(ちょんちょんちょんちょんちょん…)






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「政宗様はいずこにおわすっ!」
 いつになく血相を変えて怒りを顕わに、奥州伊達軍軍師・片倉小十郎が騒ぎながら廊下を大股で歩いている。
 一触即発のその様に、怖がって近付く者は誰もいない。
 廊下を曲がった時に、運悪くばったり出会ったのは、政宗の従兄・伊達成実(しげざね)。鬼のような形相の小十郎と目が合うと、慌てて小脇に抱えていた煎餅の袋を後ろ手に隠し持ったが、その行動にはあまり意味はない。
「成実殿…、政宗様は…?」
 禍々しいオーラを纏い、今にも極殺モードに入りかねない勢いの小十郎に、伊達軍の中でも剛の者であるはずの成実も、喉を鳴らして唾を飲み込む。
「ま、政宗なら…、例の西海の客人と、自分の部屋に…」
 そこまで言ってから、そういえば政宗に、小十郎だけには言うな、と口止めされていたことを思い出した。
 が、時既に遅し。
 小十郎は怒りのオーラを爆発させ、大股で走るように政宗に部屋へと足を速めた。
「……返さないとマズイかな、コレ」
 成実は、持っていた煎餅の袋を、大事そうに抱え込んだ。
 口止め料代わりにと、政宗が寄越した煎餅である。


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 事の始まりは、奥州筆頭・伊達政宗が、四国から長曾我部元親を呼び寄せたことである。
 かねてより外洋船の建造に着手していた政宗ではあったが、航海の経験不足という壁にぶち当たっていた。
 外国との貿易を前提にした遠洋航海である。ちょっと沖まで鯨を取りに行くというレベルの話では済まない。
 航海士の必要にせまられた。
 それも、とびきりの腕の良い航海士が。
 何も引き抜きを狙っているわけではない。
 貿易計画に拘わっている連中に、講義と実践を叩き込んで欲しい。
 そのため、政宗が選んだのは、瀬戸内の海を暴れまくる長曾我部一党だった。
 さっそく会談の席が設けられた。
 航海士の育成については、長曾我部元親も前向きな姿勢を示してくれた。
 提示額についても、双方の損にならない額となり、何事もなく商談は成立するかに思われた。
 商談成立後に開かれた宴の席で、隣り合って酒を酌み交わしていた政宗と元親の姿に、少し離れた場所にいた小十郎は、そこはかとなくイヤな気配を感じていた。
「ウチの野郎の中にな、その昔外国の貿易船に密航した奴がいてよォ。どうしても航海術を勉強したいっていうソイツの熱心さにほだされた船長が、直々にいるんなこと教えてくれたそうだ。そいつなら、アンタが望むような講釈ができると思うぜ?」
「はっ。随分と頼もしい奴じゃねぇか。いいのか? 短期間とはいえ、そんなスゲェ男を借りても」
 政宗が酒瓶を手に取り元親の杯に酒を注ぐと、元親は豪快に酒をあおる。
 うまそうな深いため息をひとつつくと、ニヤリとした笑みを浮かべ、眼帯に覆われていない右目で、熱く政宗を見つめた。
「ウチの野郎共は、ソイツからあらかた教えを受けているからな。まあ、短期間なら大丈夫だろ。ただ、ちょっと…な」
「ちょっと……何なんだ?」
「航海士に必要なのは、知識より度胸だ。あいつのような剛胆な男は、そうそういねぇ」
「回りくどい言い方してんじゃねえよ。他に欲しいモノがあるんだろ?」
「さすがに竜の兄さんは、物わかりがいいな」
「さしずめ、コレ…とかかな?」
 格好を崩して座る政宗が、艶っぽい流し目を元親に送りつつ、衿に手を掛け、着衣の中身が見えそうで見えない程度に服を崩した。
 元親が予想していた以上の政宗の嬌態に、元親の目は釘付けになり、音を立てて唾を飲み込む。
「ほんと…物わかりが、いい……」
「俺の方は構わないぜ? そんなことで最高の航海士が雇えるなら、安いモン…だ…」
「政宗様……」
 背後から忍び寄るどす黒い憎悪に、さすがの独眼竜も西海の鬼も、声を詰まらせ黙り込んだ。
 振り返らなくても、おびただしい殺気で誰だかわかる。
「夜も更けて参りました。そろそろご自重なさりませ」
 ドスの効いた小十郎の声は、殺気が籠もると声だけで人が殺せそうである。
「お、OK、OK。わかってるって。じゃあ、長曾我部。詳しい話はまた後で…」
「お、おお。じゃあな、竜の兄さん。また…」
 小十郎の殺気に飲み込まれないウチに、二人の頭目はコソコソと逃げるように自室に戻っていった。



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 それが昨夜の話である。
 あれから己の身体についての自覚のない政宗を、小十郎は二刻近く淡々と説教したにも拘わらず、昼間っから客人を自室に引き連れている。
 しかも、あの西海の客人は、政宗のことをまんざらでもないと思っている節があった。
 ──ことが始まる前にお止めしなければ……
「政宗様。小十郎、火急の用があり、参りました」
 憔悴の思いに駆られている小十郎は、政宗の部屋の前に着くとすぐさま襖を開け放った。
 部屋の惨状を見て、小十郎は事が自分の予想の斜め上を行っていたことに、ただただ石のように固まっているだけである。
「おう。どうした、小十郎ォ」
 一糸まとわずに布団の中で転がっている政宗に、まったく悪びれた素振りはない。
 逆に、慌てて服を着込んでいる元親のほうが、よっぽど状況を理解している。
 


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【続いちゃうの】



肝心な部分をさらっと流しやがった!!
∟(´Д`;)¬=3=3=3=3 逃Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)



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■コメント

■ [みかる]

こんにちは!みかるです^^

まさか桂花さんのチカダテが見れる日がくるとは・・・!
実は密かにこの二人の組み合わせが好きなので・・・
見れて幸せです・・・!

続き頑張ってくださいv全力で応援しております!

ではでは、乱文失礼しましたノシ

■コメントありがとうございます! [桂花]

> みかるさん

瀬戸内を愛するみかるさんから、まさかのコメント&応援!
本当にありがとうございます!

期待に添えるよう、こちらも全力で書き上げますので、これからもゆる~く見守ってください。

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