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■【戦国BASARA】 『信×幸×佐』 第八話 ~佐×幸 其の弐~ 【甲斐主従】

暇だと言えば暇な腐れ忍者です。


お館様編が嘘のように、佐幸はすらすらと挿n …導入できた。
やはり伊達主従のごとく、真田主従もガチなのか?
武田主従は邪道と言いたいのか?

でも、ワシの脳内に巣くう幸村は、
「ぅおやかたすぁむぁあぁぁぁぁぁ!!」
と叫ぶ際、語尾にハートマークがこっそり付いていそうなほど、いじらしくお館様を愛しているんですけどねぇ。






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「はっ、あ……」
 一気に竹筒の水を飲み干した幸村は、自然と目を潤ませ口を半開きにして軽く舌を出していた。
 水を飲んでいただけなのに、どうしてこんなに艶のある仕草ができるのか。佐助は幸村の艶美な表情を、食い入るように見つめていた。
「……で?」
 遊女もかもや、と言わんばかりの艶めかしい表情とは打って変わり、幸村の双眸がぎらりと佐助を睨む。
「お館様の言伝とは何だ? 俺はどうしてこんなところにいる?」
「わかんないのかい? 自分のしたことを」
「……!!」
 思い当たる節が多すぎて、幸村は眉間に皺を寄せ唇を噛んだ。
 何も言い返せない。
 佐助は、自分が明智光秀にされたことを、主公としたことを知っているのだろうか。
「俺様を誰だと思ってんの? ぜーんぶ知っているよ」
 小指で耳をかきながら、呆れたように佐助がそう言い放つと、幸村は顔を真っ赤にして俯いた。
 叱られた子犬のような様を見て、佐助は改めて思った。

 ──ああ。こりゃ、武田の大将が手ェ出すのも、無理はないよな。

 しかし、自分の主人の主公であるとはいえ、佐助もまた、心の中に沸き上がる幸村に対する劣情を押さえきれるものではないことを、重々に承知していた。
 すぐにでも飛び掛かりたい衝動を何とか抑え、今は伝えるべき事を伝えなければならない。
「旦那が今、こうして閉じこめられているのは、お館様の命令だ。さもなきゃ、目覚めてすぐに腹を切りかねないからってね」
 佐助に鋭い所を突かれ、幸村は唇を噛んで俯いた。
 しばらく返答に困っていたようだったが、己の手を縛める手枷をかざし、佐助に詰め寄った。
「だからといって、これはやりすぎではないか?」
「あのねぇ。このくらいのことしないと、旦那達なら簡単に檻をブチ壊せるでしょう? 普段お館様と、あんだけ激しく殴り合っているんだからさぁ」
 確かに幸村ならば、徒手空拳でも牢を破ることはできるだろう。
 普段、拳と拳で語り合っているこの主従の様子を見れば、誰だって容易に想像できる。
「いくら命令無視の先走った行動による失策とはいえ、旦那が腹を切って済む問題じゃないんだよ。それが明智の思うつぼだってこと、お館様は見抜いている」
「明智の策だと申すのか? これが」
「旦那を嬲ることによって、お館様と旦那の間に、少なからずの溝でもできれば成功。旦那は真面目だからね。自分の失策を命を賭けて詫びようとすることまで読んでの、明智の策なんだってお館様が言っていた」
「そんなことで……!」
 幸村の脳裏に、光秀から受けた辱めがまざまざと蘇る。
 悔しさに、手枷ごと床に両手を叩きつけた。
 何度も何度も叩きつけているうちに、手枷の重みで両手首からじんわりと血が滲んできた。
「旦那。もう止しな」
 血が滲む幸村の手を、佐助はそっと握りしめて止めた。
 眉をつり上げ、歯を食いしばっている様が、幸村の悔しさを如実に表している。
「旦那はさぁ、馬鹿がつくほど生真面目ですぐ熱くなるから、目の前のことしか見えてないでしょ?」
「馬鹿は余計だ」
 むくれる様が、また愛らしい。
 この愛らしい主人が、策略により慰み者になったり、そのために愛しい人と身体を通わすことができたこと。自分以外の腕の中で男を知り始めている愛しい主人の顔を見て、佐助は居たたまれなくなってきた。
 信玄が幸村を助け出した時、幸村は信玄を求めた。
 本気で心から愛するが故に。
 佐助にではない。

 ──それでも…

「佐助……?」
 気がつくと、佐助は幸村を押し倒し、手枷ごと両腕を幸村の頭上に押さえつけ、またがっていた。
 それが信じられないと言わんばかりに、幸村は目を丸くして驚いたように佐助を見つめている。
「旦那…、俺、俺だって……!」
 続きの言葉の代わりに、佐助は噛みつくように幸村の口に自らの口を重ねた。

 
 


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【つづくったらつづく】


思った以上に前振りが長くなってしまいまった。
「本番じゃないじゃん」という苦情は、ジャ○ラックまで(←何で)
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■コメント

■きたよきたよ!! [汐]

桂花さーん! よがす、すんごいよがす!!!(悶)
座敷牢に閉じ込める理由がわかんなかった私・・・。爆
知ったとき、デス○ートのような衝撃が!!笑 さっすが~★

続きが気になってしょうがない!!
頑張れー、どん②いっちゃえー、佐助ー!!笑

■ [ふjこ]

幸村……なんて罪な仔…(;´д`)

佐助の苦労がしのばれますね。いろんな意味で=3

■>汐さん [桂花]

そういえば、デ○ノートでもありましたね。監禁ネタ。
幸村が牢から出られるのは、いつのことやら。
できれば、ウチでずっと飼っていt…(撲)

その前に、まずは佐助においしくいただいてもらいましょう(笑)

■>ふjこさん [桂花]

政宗のような計算高さはない分、罪ですわな(;´д`)

いろいろな意味で大変だよな、佐助。頑張ってもらいたいです。いろいろと。

■うわっ。 [櫻井 奏]

ドキドキドキドキ(*´д`*)ドキドキドキドキ
ユッキーの可愛さは異常ですよ。
次回、佐助は遂にですね!?

■>櫻井 奏さん [桂花]

ワシ脳内ではゆっきーはみんなのアイドル。皆が虎視眈々と狙っているけれど、本人だけが露知らず。
いよいよもって、佐助の想いが叶えられるわけですが、さて……
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香彩茶房 別館こ

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